2010年05月30日

「冠詞」についてサポートセンターから回答が来ました。

前回記事の問題はいかがだったでしょうか。

誤解しないでください。
別に私が英語をよく知っていて、
君たち、どうよ?みたいな形ではありません。
あなたと同じ、英語を極めたい、
と思っている立場です。
教材の例文で冠詞があるものを見て、
これが抜けてたら何入れるか迷うかな、
と私が思ったものを、お聞きしたわけです。

それに関し、
少しお断りが。

前回記事の穴埋め問題に、ちょっとイジワル問題と言うか・・・
そういうものが入っています。
一つ「a(an)」も「the」も入れない文があります。
この記事の最後に答えが分かるようにします。
「無冠詞」と呼ばれるもので、
後にご紹介するメールの説明にもあるものです。

また、
繰り返しになりますが、
私が追加した、
最後の坂本龍馬の文はテキスト教材の「ジョン・レノンは〜」
の例文を参照にしてください。

坂本龍馬は「Fighter」「Idealist」っていうのは「龍馬伝」
のオープニングに出てくる文字ですが、
「Fighter」より「志士」のほうがいいかな、と思ったりしました。
「志士」はエキサイト翻訳では「Patriot」(パトリオット)だそうです。こっちのほうが適当かな。
さらに細かいことを言えば「明治維新での」は正しいか、ってことも。
幕末は「The end of the Tokugawa Shogunate」だそうです。
まぁ、このへんで。

前置きが長くなりましたが、

その

私が

これまでハッキリ理解せずに、

放置してきた、

「冠詞」なるものについて、

メールで

疑問をぶつけてみました。

翌日の夕方に、

サポートセンターから、回答のメールが返ってきました。
(著者の赤坂先生は、最近は検査入院とか具合が良くないらしいです)

その回答メールをご紹介します。

質問内容も分かりやすいように、先に私のメールも載せておきます。

アクトバーン御中

赤坂先生

英語に関する基本的な質問があるので、
メールで質問いたします。

その基本的な質問とは、
「a(an)」と「the」という名詞の前につける
語、
文法用語でいえば不定冠詞、定冠詞、についてです。

どういうときに
「a(an)」をつけるのか「the」を付けるのか、
あるいは何も付けないのか、
というのが、
「ハッキリ」とは分かりません。

もちろん、話し手の意識において違った語を使っているのだか
ら、
そのモノに対し違った心象を持って用いられているのには、
違いありません。

このことは、おそらく学校の英語の授業では、
教えられていないと思います。

聞かれれば、
「the」は「それ」ということで「ペン」なら「ペン」
でも、世間一般にあるペンの中の一つ、ということではなく、
話し手と聞き手で限定されて意識されるペンなのだ、
という答えかも知れません。

じゃあ、先生、一年生の頃、
先生が自分でペンを取り出して
「This is a pen.」
「リピートアフターミー」
とやったけど、
あれは先生の持ち物である限定されたペンじゃないの?
ということにもなります。

以上
よろしくお願いいたします。


このメールに対する回答が下です。


お世話になります。

スタッフの宮内です。

赤坂先生の事務所の方から伝言があり、お待たせしては申し訳ないので、先に弊
社でわかるところは答えておいてほしいとのことでした。

そこで、ご質問の冠詞についてお答えします。
後日、赤坂先生から必要に応じて補足があると思います。

> 「a(an)」と「the」という名詞の前につける語、
> 文法用語でいえば不定冠詞、定冠詞、についてです。
>
> どういうときに
> 「a(an)」をつけるのか「the」を付けるのか、
> あるいは何も付けないのか、
> というのが、
> 「ハッキリ」とは分かりません。

まず、ご存知の通り、冠詞には「定冠詞」「不定冠詞」の2つがあります。
加えて、何もつかない「無冠詞」(もしくは無冠詞がついているという考え方)
もあります。

以下、「冠詞の使い分け」ができることを目的に記載します。

まずは冠詞の分類から説明します。

■冠詞の分類

1)定冠詞 the

決まったものや、相手にわかっているものを言う場合にtheをつけます。
※詳細は後述します。

2)不定冠詞 a(an)

定冠詞がつかない場合で、単数形の可算名詞につけます。

3)無冠詞

定冠詞がつかない場合で、複数形の可算名詞及び不可算名詞につけます。
(=定冠詞も不定冠詞もつかない)

この3つの冠詞の用法は、一般の高校生向け文法書にも詳しく書いてありますの
で、ご確認ください。
実用上は、定冠詞について覚えておけば、「冠詞の使い分け」は十分と言えるで
しょう。

■定冠詞の用法

1)既出の名詞を繰り返す時
He has a son and a daughter. The son is a doctor and the daughter is a
teacher.

2)周囲の状況から何を指すかわかる時
Send for the doctor at once.

3)修飾語句によって限定された時
That is the library of our school.
*例外 He is a student of our school.

4)唯一物を示す名詞につける
the sun/the monn/the earth...

他にもありますが、大体上記4つを把握しておけば大丈夫でしょう。

> もちろん、話し手の意識において違った語を使っているのだか
> ら、
> そのモノに対し違った心象を持って用いられているのには、
> 違いありません。
(中略)
> 聞かれれば、
> 「the」は「それ」ということで「ペン」なら「ペン」
> でも、世間一般にあるペンの中の一つ、ということではなく、
> 話し手と聞き手で限定されて意識されるペンなのだ、
> という答えかも知れません。

先述の「決まったものや、相手にわかっているものを言う場合」ということです
ね。
基本的にはおっしゃる通りですが、「話し手」よりも「聞き手」の認識を前提と
していると言えます。

> このことは、おそらく学校の英語の授業では、
> 教えられていないと思います。

教えられているかどうかは不明ですが、少なくともサブテキストで使われるよう
な文法書には書いてありますね。
ただし、言葉遣いなどが難しいので、読んでもあまり意味が分かりませんが。

> じゃあ、先生、一年生の頃、
> 先生が自分でペンを取り出して
> 「This is a pen.」
> 「リピートアフターミー」
> とやったけど、
> あれは先生の持ち物である限定されたペンじゃないの?
> ということにもなります。

これは、事前情報のないpenについての話であり、仮に続けるとすれば以下のよう
になります。

This is a pen. The pen is my pen.
※実際には、This is mine.というと思いますが、敢えて説明のため。

つまり、最初の文の時点では、事前情報がない(聞き手の認識がない)penだった
わけですが、一度言及した後では聞き手にも認識があるので、the
penと定冠詞がつくわけです。


以上が質問に対する回答です。

やや理解が深まりました。

加えて、

こちらは私の問題についてで、

たとえば、

「chairman」は可算名詞ですが、

この「chairman」など「官職」「役目」「身分」など

を表す一部の名詞が、

補語として使われる場合、

冠詞はつかない、

ということみたいですね。

具体的には

「We elected him chairman.」と冠詞はつきません。

議長は彼であって、どの議長がとかまで、
あえてそれ以上の説明の必要は無いため、
無冠詞だ、という考えもできます。

以上、

冠詞の説明という、

教材では扱っていない問題についても、

メールで質問すれば、

先のような説明、サポートをしてもらえる、

ということをご報告しました。

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posted by 英究人 at 08:25| 学習経過(「冠詞」の研究) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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